血流を極めればストレスから解放される
肩こりや腰痛に悩む人は血流が悪くなっている可能性がある。
血流を悪くする3大要因
➀胃腸が本来の位置から下がっている。
人間は直立で生活しているため重力で内蔵下垂が起こる。
これが「ぽっこりお腹」。
これにより血流低下を引き起こす。
普段食事をとったあと眠くなることがあると思います。
これは血糖値の上昇と血液が胃に集中し脳に行く血流が低下することが原因と考えられている。
内蔵下垂は腸がねじれたり折り重なってしまうため血液が滞ってします。
また、腸の機能が低下すると熱産生が低下しお腹は冷えてしまう。
結果として逆流性食道炎や便秘のなりやすくなる。
特に女性は胃腸が下がると子宮まで下がってしまう。
子宮が下がると骨盤がゆがみお尻が下がったり太ももが太くなったりします。
②呼吸が浅くなっている。
呼吸は全身お血液を肺に戻す役割がある。
意識を集中したりストレス下では呼吸が止まってしまうことが多くなる。
肺は陰圧になっており自然に空気を吸い込むよう出来ている。
息を吐くときは横隔膜を使っている。横隔膜を意識しないとどんどん呼吸が浅くなってしまう。よって意識して息を吐くことで自然に深く吸えるようになる。その結果呼吸回数が減り副交感神経優位になりリラックスすることができる。
③ふくらはぎの筋力が低下している。
ふくらはぎは第二の心臓
運動不足の人はふくらはぎのポンプ機能が働かず浮腫んだり、冷えたりする。
血流改善方法
➀首筋を伸ばす
1)椅子に座って鼻から3秒かけて息を吸いながら顎を上げる。
2)口から7秒かけて「ハァ」と息を吐きながら頭を前方に傾け首を伸ばす。
血流の悪化はメンタルにも悪影響をもたらす
〇不安
特に女性の方が不安を感じやすいと言われている。
CRHの影響を受けやすいことが原因と考えられている。
また、女性は生理があり貧血になりやすい。貧血の原因は血液中でも鉄分が不足してしまう。鉄分には幸せホルモンである神経伝達物質セロトニンを作るために必要な物質になる。よって血流を改善して貧血予防が重要になる。
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